日本ゴム精練工業会での講演 [ご紹介]
4月下旬に日本ゴム精練工業会25周年記念総会で講演をしてきました。ゴム原材料の市況の話と、日本のゴム練り業界と世界のゴム練り業界との比較等の話を1.5時間話しました。世界にはHEXPOL(年間練り能力44万トン)、AIRBOSS,PREFERRED,KAIBURG,PIINDUSTRY,PTE等大きな練り会社があります。日本のゴム練り生産量は最近では約11-12万トンぐらいですので、この10年間に日本から海外にゴム練り需要がかなり移転していきました。日本のゴム練り事業と海外大手のゴム練り事業がどう違うかを説明しました。以下のとおりですが、これはゴムコンパウンド生産に限らず、ゴム成形事業、ゴム会社にも同じことがいえるのではないかと思います。ちょっと誇張した説明になりましたが、日本のゴム産業の特長でもあります。この数年世界各地のゴム練り会社を訪問し、社長や責任者と話したことから感じた点をまとめてみました。さて来週は中国出張です。
2014-05-06 20:07
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