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日経新聞8月24日、インドネシア出張 [海外]

2019年8月24日の日本経済新聞朝刊商品マーケット欄に加藤事務所加藤の記事がでました。その一部は以下のとおり。天然ゴムマーケットの解説です。内容は記事のとおり。
 8月21-26日にインドネシアジャカルタ近郊Karawangのゴム練り会社に出張して精練ゴム機械の設置工事に行ってきました。無事試運転が完了し、すぐに稼働することになります。以下のとおり操作画面もインドネシア語で表示しました(画面はテスト用画面)。ジャカルタと高速道路の渋滞は相変わらず、今日は末尾奇数の車しか走れませんでした。周りのどの車も末尾奇数のナンバープレートだけ。ホテルと訪問先工場の間にはトヨタとホンダの自動車工場があります。毎日前を通り通勤。作業服とヘルメット、安全靴の姿で、朝から夕方まで設置工事、組立、調整、試運転、調整と、私もいろいろ指示し、点検し、未完成部分の作業をまた指示し、配線をチェックし、試運転の電流値、温度、練りあがり状態を確認し、いろいろやることとがあります。大体こういう工事は予定通りにいかず、ハプニングが常に生じます。今回もこのままでは機械が動かいないことが判明、その場で取引先と協議、解決策を見つけ、修正工事して、そんなことが毎回です。これはこちらの経験でその場で解決策を見つけることが大切です。
 25日の晩にジャカルタに戻り、やっと安堵。30日は日本ゴム協会の幹事会とエラストマー討論会の会議。12月9-10日に東京で討論会を開きますが、その中のテーマの一つで、中堅中小ゴム会社の取り組み、強みというテーマで発表してくれる会社のお願いをしております。ご発表していただく会社の方々ありがとうございます。
 
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シンガポール、徳島出張、天然ゴム価格 [海外]

インド出張に続き、8月5-6日はシンガポール、7日の朝東京に戻り、そのあと7-10日は徳島出張でした。シンガポールでは天然ゴムユーザー、日系タイヤ会社と打ち合わせ、その後ベトナム人とセント―サ島見学、8-9日は徳島の有名な化学会社の研究所にゴム成形プレスの納入、据え付け、試運転立ち合いです。メーカーの方といっしょに工事試運転しました。試運転無事終了。徳島は大阪、神戸からの高速バスが便利です。
日本経済新聞記者の取材を受けています。8月24日土曜日の朝刊に記事がでるとか?
天然ゴムRSS3価格は、期先(8-9月)受け渡しは価格が高そうですが、先物取引価格を見ると、12月には安くなると予想している人が多いということ。TSR20のシンガポール相場を見ると、すでに下がっています。
9月はまた米国、ブラジル出張が待っています。その前に8月下旬はインドネシア出張6日間があります。
下の写真はシンガポール セントーサ島、シンガポール市内とコンテナーヤード、さらに石油化学コンビナートのジュロン島です。 またゴム成形プレスの設置工事、試運転完了記念撮影でした。
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インド大雨出張 インドの合成ゴム価格 安い

インドに出張してきています。子会社の営業会議、経営会議です。
インドの景気減速はすざましい。自動車の販売が40%減、銀行が金を貸さない、会社は支払いを遅らす。 WILL PAY BUT I HAVE NO FUND、支払う意思はあるが、今は金がないが 合言葉になっています。昨年GST(中央消費税みたいなもの)を導入したとたん、今まで不法に税金を払っていなかった会社が払わざるを得なくなり、金が回らなくなったとか。あと半年はだめでしょう。インド子会社も今大変ですがこの困難に立ちむかいましょうということで頑張ります。
 今年にモンスーンはひどい。子会社のある町は洪水で空港閉鎖、工場にはいけず、場所を市内に変更して会議を開催。工場は無事であるが、社員が出勤できず、操業停止です。通信状況もひどい。
 世界中で景気後退がすすんでいる。米中貿易戦争も影響も。インドもひどいが米国もタイヤ産業で不況の影が。まだいいのは日本だけか?インドのコンベアーベルト会社は米国向けで忙しい。中国品が米国に入れないので、その代わりにインド品が米国へ。
 こうなるとゴム原材料が世界中で余り、特にインド市場に流れ込む。EPDMが某社品(韓国)が$2.1/kg。それをサウジ品が$1.6で攻めてくる。NBRも$2を割っている。CRも中国品が$3.5.EPDMの価格がPP価格に近付いてきた。これらは正規品でOFF SPEC品ではない。もちろんいまだけの価格であるが、インドにいると日本国内の価格はなんだろうとおもうこともあり。
 サバイバルゲームが始まった気がした。あすはシンガポールに向かう。写真は社内会議でもカレーの仕出し弁当。大雨のムンバイ市内。
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