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シンガポール天然ゴム栽培発祥の地 ゴムの木の聖地 [天然ゴム]

今週は日本にいましたが、来週のベトナム出張準備、日本ゴム協会年次総会での当社の講演発表2件に準備でバタバタしていました。当社子会社でベトナムの天然ゴム会社VRGJAPANの株主総会を来週開催します(加藤がVRGJAPANの社長を兼務しています)。お陰様で、2014年12月に会社を設立して、2015年の売り上げが約2.5億円、ほぼ黒字。2016年は売上げ予想12億円です。今後の事業展開の会議を一日間ベトナムでやってきます。
 当社の杉谷さんがシンガポールのボタニックガーデン国立植物園Singapore Botanic Gardenに行き、世界の初めての天然ゴム栽培の木の写真をとってきました。 ブラジルで発見された天然ゴムの木が、1877年イギリスの王室植物園から天然ゴムの種11個としてこのシンガポールの植物園に運ばれ、ここで、栽培が始まり、どうやってゴムの木からラテックスをとるか、試行錯誤で その方法が編み出されました。栽培に成功し、ここからマレー半島、タイ、インドネシア、ベトナム島に天然ゴムの栽培がひろがっていきました。よってこの植物園が天然ゴム栽培の発祥地、ゴムの木の聖地です。アジア中の天然ゴムは同じDNAで、この11個の種から始まっています。2015年12月放送のTBSの世界遺産でもこの植物園のことが放映され天然ゴム栽培が紹介されました。
貴重な写真を杉谷さんがとってきてくれました。日本ゴム業界初紹介か?

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