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プリファードコンパウンディング来日、BBQミカン狩り [ご紹介]

今週は米国No2のゴム練り会社プリファードコンパウンディング社の社長、副社長が来日し、加藤といっしょに広島、名古屋、千葉と米国メキシコでのゴム練りのユーザー様の日本本社にお伺いして、打ち合わせ、プレゼン、2019年契約等について話し合いしました。毎日西へ東とと慌ただしい3日間でした。同社は年6万トンの練りを生産しています。北米で16台ミキサーがあり、黒練り白練り、フッ素、HNBR練りをやっています。加藤との付き合いはもう30年間となります。
その中で下のとおり、同社の歴史、そしてこの3年間の北米でのカーボンブラックの価格推移の説明があり、米国は、カーボンブラックの増設ができず、また生産維持に多額の環境処理装置の投資が必要で、需給がタイトであり、価格が上がっています。
また米国ではカーボンブラックは石油価格のスライドするフォーミュラー価格になっており、一方EPDM、NBRはエチレン、ナフサ、ブタジエンでのフォーミューラー価格ではなく、毎回交渉で価格が決まるとのこと、日本とは全く逆です。エチレン、プロピレン価格がシェールオイルの影響で、ナフサ価格とは全くリンクしていないことがその理由です。なるほど。
 土曜日には恒例の関東大手ゴム会社M社購買部主催のBBQ&ミカン狩りに参加、今年も富士山がきれいに見え、BBQ、関係者との歓談を楽しみました。M社の皆さん、またBBQの食事を用意していただいた同業者の方々ありがとうございました。今年はJSR社系列商社より貴重なワインの差し入れがあり、写真のとおり皆さんで乾杯。
 来週はベトナムに出張、RUBBERDINNERに参加、さらに合弁会社VRGJAPANの社内会議です。
MeijiBBQMinangari2018.jpgCarbonblackUSA2018.jpgPrefHistorySummury2018.jpg
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