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住友化学レゾルシン工場火災、 日本ゴム輸入協会 [材料相場、需給]

この1週間は忙しかった。月火曜と中京地区の某大手ゴム会社、ゴム練り会社に出張。水木金曜日は台湾出張でゴム機械の試作立会い、金曜日に帰国してそのまま金土曜と日本ゴム輸入協会懇談会に参加し、タイヤメーカー3社の購買部長様と天然ゴム取扱い専門家、合成ゴムメーカー関係者と情報交換をした。その中で18日に住友化学千葉のEPDM工場火災とそれに続いて19日の住友化学大分工場のレゾルシン工場の火災が話題になった。EPDM工場は消防署が2度目のEPDM工場火災について、どこまで対策を求めるかがポイント。工場再開許可は、袖ヶ浦消防本部が決めることで、火災を起こした会社側では決められない。あとは在庫量も問題である。まあ合成ゴム乾燥工程で煙がでることは結構他社の合成ゴム工場でもあるようであるが。
 住友化学大分のレゾルシン(タイヤの繊維コードとタイヤゴムの接着剤で、通常はタイヤコードメーカーが購入し、レゾルシン処理したコードを作る)火災はヒヤッとした、住友化学は現在世界大手のレゾルシンメーカーである。それが止まると世界的に影響大。しかし今回の火災は休止中のタンクの断熱材がもえただけで大事にはいたらなかった。
 日本ゴム輸入協会の懇談会の中で今年の上期は天然ゴム輸入量が昨年より7.6%減ったとの話があり、まさにタイヤ減産です。世界中が減産モードになっており、19日の日経新聞記事ではないが、これではブタジエン価格が低迷するわけです。
20日はゴム輸入協会会員有志のゴルフ会でした。場所は以下の写真のとおりですが、9月30日の日経新聞ゴルファーがいってみたいゴルフ場にも2位になっていたKホテルゴルフコースでした。某合成ゴム会社の部長が75でまわりこれも立派。私は8位でした。
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