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タイゴム協会での講演 Drバンジャさん [海外]

11月12-13日はタイのバンコックにタイゴム協会、InnovationGroup共催のRoadMap of Rubber,Rubber Industry 2018, Thailand to become rubber hub in Asia のゴムフォーラムに招待され、講演をしてきました。講演内容はDemad&Supply, Price of rubber materials 2018-2019 という内容で英語での講演です。参加者も通訳なしの英語の発表をきいていました。加藤事務所のほか、日産自動車による自動車産業の将来、マヒドール大学による最近のタイ天然ゴム研究、タイ政府金属、材料研究機構による低アンモニアラテックス研究、タイ政府系研究機構よる国営ゴム研究開発の方針、FOMM社によるミニ電気自動車開発の発表がありました。50名ほどのタイのゴム会社の幹部、材料メーカー、タイ政府のゴム関係者、チュラコ-ン大学、マヒドール大学のゴム学科教授らが参加しました。加藤の講演の質疑応答で、タイでもクロロプレンゴムが不足し、今後の見通し、中国米国貿易戦争に天然ゴムに与える影響について質問がありました。
晩はタイの大手ゴム会社社長らの会食に参加、PIインダストリーのバンジャ社長、EASTERNPOLYMER社(住友理工、日本ゼオンのZAP、早川ゴムらの合弁相手の会社、ゴム断熱材メーカーでもある)社長の隣に座り、タイのゴム産業について会食、情報交換しました。2日目はInnovationグループの手配で、タイの天然ゴム工場、タイ日本シール社を見学しました。
下の写真にそのフォーラムの講演の一部をお見せします。天然ゴムの輸出が、タイ国にとって、自動車、パソコンについて3番目に大きな輸出品目であること、天然ゴムの消費では世界で4番目、天然ゴムと合成ゴムの合計の消費では世界で5番目であることなどあまり知らなかった事実でした。
13日の晩はPIインダストリーの社長夫人(この人も有名人ですが)と会社の裏の、タイの屋台で夕食、タイから成田へはエアーアジアのビジネスクラスで帰国、これは比較的安くお勧めですが、日本人はほとんど乗っていない。
16日は関西ゴム技術研修所(日本ゴム協会関西支部)で2時間ほど ゴム産業、日本と世界の違いを講演しました。
そして18日から1週間ほどインドに出張です。 この10日間は東京ー台湾ータイー東京―大阪―東京ーシンガポールーインドと大移動です。
20181112_174854E.jpg20181113_083203_001E.jpgDSC06714E.jpgDSC06729E.jpgDSC06804E.jpgDSC06799E.jpgDSC06761E.jpgDSC06908E.jpg20181113_190539E.jpgkansaigomugijyutukenshushoKouen111-16-2018.jpgkansaigomugijyutukenshushoKoen211-16-2018.jpg
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