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インドネシア、ジャカルタの事務所ビル [海外]

連休前は、シンガポール、インドネシアへの出張でした。朝シンガポールに到着すると、インド合弁会社の打ち合わせをインド側パートナーと中間点であるシンガポールで行い、天然ゴムの打ち合わせを某タイヤ会社と、その後もう1件、夕方の便でジャカルタへ。インドネシアでは某社と機械の打ち合わせと、その後大手ゴム部品メーカーのインドネシア工場(インドネシア工場で1800名)を訪問。
さらにその会社が所有しているジャカルタ空港と市内の間のハイウェー脇にある事務所ビルを見学、今テナントを探しています。なかなかいい場所です。よいフレーレント条件付きです。ジャカルタ事務所を開設予定のどなたか、ご興味ありませんか?下の写真のビルです。その下の写真は入居予定のフロアーが工事中のところ。
ジャカルタから東へのハイウェーの渋滞はひどいまま。50KMの距離ですが車で行きが2.5時間、帰りは夜9時でも3時間かかり,相当大変です。
4月23日の日本経済新聞電子版で天然ゴム相場についての解説で、加藤事務所加藤のコメントも載っています。天然ゴムの先物市場は中国の動向に支配されているというコメントです。まさに米中貿易戦争の行方と中国自動車産業へのテコ入れをいつするかがキーになっています。しかし今はちょっと価格が高すぎか?

連休中も海外出張の予定が入っています。
ところで、TBS放送の集団左遷という番組で、三友銀行の本店ビルがでてきますが、あれはブリヂストン本社がはいっているビルでしょう。IDカードで入り口の扉が開きますがその音ですぐにわかりました。
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墨東ゴム工業会講演 人手不足、材料価格下がる [ご紹介]

先週は18日に東京の墨東ゴム工業会総会で、ゴム産業2019年度近況について講演をしました。
その一部が以下のとおりです。
4-5月から合成ゴムが結構下がる、8月にちょっと上がる?。カーボンブラックは5月から下がる?
天然ゴムは今がちょっと高いが、今後はそれほど安くならない。 中国由来のゴム薬品が上がるなどの話です。
 人手不足。昨年末から売り上げ、販売数量減、高齢者ばかりで若手への転換ができない。ベテランの引退。と 関東のゴム中小企業の悩みはたぶん全国どこでも中堅、中小ゴム会社で同じ悩みでしょう。講演の後の懇親会では12月から売り上げ減はどの会社も同じように言っていました。中国景気減速の影響がついにゴム産業界にもきた感があります。

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イタリアゴムカレンダー装置メーカーRODOLFO COMERIO社来日 [機械]

ゴム、タイヤメーカー向けのゴムカレンダーの世界3大メーカーの1社、イタリアのRODOLFO COMERIO社のCEOと営業部長が来日し、国内タイヤメーカー4社を訪問。141年続く老舗のカレンダーメーカーです。ゴム用カレンダーも1925年に世界で最初に作った会社です。代々続く4代目のCOMERIO社長です。会議の間を縫って日本を堪能していただければと、京都金閣寺を行き、和風の庭があるホテルに宿泊、和食も楽しみました。
 12日は日本ゴム精練工業会30周年パーティーに参加。30周年おめでとうございます。野田会長の下で、ゴム精練工業会は現在活発に活動しています。パーティーに参加された方、ゴム練り業界、ゴム材料業界、各業界団体トップ、50名中、40名ぐらいの方とご挨拶。長くゴム業界にいると、ほとんど方を知っているようになりました。
週末は酒田、鶴岡を訪問して出羽三山羽黒山参拝、本間家を観光。今週は墨東ゴム工業会で講演があります。

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天然ゴム相場 日経ヴァリタスに掲載 台湾ゴム成形プレス [材料相場、需給]

3月だけで3回目の海外出張は台湾出張になりました。写真のとおり日本向けの700トンプレスの完成、試運転の今回の納入先のゴム会社社長さんといっしょに試運転、ゴム製品の試作を行い無事OKになりました。今回は金型も台湾で製作しました。また某日系ゴム練り会社向けに受注しているニーダーの加圧槽の製作現場で製作工程をチェック。さらに某大手日系ゴム会社(相当昔から中国、タイ、インドネシア、ベトナム、インド、米国にゴム工場あり)の会長オーナーご一行様が二―ダーマリナリー社に来ていただき、工場見学と打ち合わせもしました。
3月31日発行の「日経ヴァリタス」紙(日本経済新聞発行)577号には、カラー写真入りで加藤事務所加藤の天然ゴム市況の解説が載りました。中国景気減速と世界商品市況、経済先行きの見通しが不安視されているので、天然ゴム市況も若干下降か という話です。
最後は会社の近くの並木道。30日は桜満開でした。
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インド合弁会社 会議、EPDMインド相場 [海外]

今週は箱根で打ち合わせ? 祭日の21日は会社で、5月開催の日本ゴム協会年次総会での講演発表の原稿づくり(当社で2件発表します)、その後インド合弁会社INDOJAPANPOLYMERSの経営会議、インドRamcharanCompany副社長が来日して、半日打ち合わせ。おかげさまで、インドの合弁会社はすでに加藤事務所の売り上げを超えている。現在商社部門のゴムコンパウンド販売も好調、製造部門の樹脂コンパウンド部門も週7日毎日20時間稼働でフル運転中。利益率向上のため、知恵を絞る。インドでの借入金利が年11%以上なので、利益をだしても、すぐ金利で取られてします。インドでの昨年から金融制度、会社法、コンプライアンスが厳しくなり、その新法令に合致されるために、一苦労。 ウルトラC案について協議。
 中国のゴム産業はまだ低迷している。そのため、合成ゴムの世界需要が緩んでいます。特にEPDMは厳しい。そのためインドではついにEPDM $2.0/kgの価格が出始めています。またサウジアラビア製EPDMはもっと安い。PPかPEの価格に近いようです。その昔、出光DSMが日本でEPDMを製造初めて作った状況と似ています。あの時はEPDM相場が¥200/kgを下回った時がありました。
来週はまた台湾出張、3月は海外出張が3回になります。

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台湾出張 天然ゴム相場(タイの選挙?) [天然ゴム]

先週ヨーロッパ出張から帰りましたが、1日間東京にいて、火曜日から台湾へ、台湾滞在20時間でとんぼ帰り、羽田空港到着が夜の2時。さすがに疲れる。翌日は今後は午後に徳島へ出張で日帰り。羽田空港に24時間で2回着陸するとなると、ちょっとやりすぎか。
台北の空港行きのMRT(電車)の車内広告が下の通り。阪急阪神電車と京成電鉄の広告で、ちょっとみると日本語に見える。
ブタジエン価格は動かず。中国の景気回復待ちか。天然ゴムはこの3週間があがったが、とりあえずここでピークか? 天然ゴムの木の落葉期で、天然ゴムの供給が少なくなっている時期で、さらにタイの選挙が3月下旬に、それに合わせて、タイ、インドネシア、マレーシアで天然ゴムの輸出を減らす発表あり。具体策は専門家から見てちょっと具体性がない。実現可能性が疑問。ただ天然ゴム相場は、これらの輸出削減の発表だけで、今後の見通しだけで、価格が動きやすく、とりあえず、価格上昇の目的は果たしたとみるべきか?タイの選挙票対策という、いつものパターンとも考えられる。タイ、インドネシアは道路アスファルトに天然ゴムを使うと発表したが、これは北米、カナダの寒い場所で、アスファルトのひび割れ防止に使う手法、タイでは??
この辺りについては3月15日の日本経済新聞朝刊マーケット欄に詳しく解説記事がでています。
下のとおり、加藤事務所加藤のコメントもあり。このコメントは台湾出張時に携帯電話で記者に説明したものです。
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TiretechlonogyEXPO, JSRハンガリー工場 [海外]

今週は北京経由で、フランスに入り、パリから新幹線TGVに乗ってボルドーへ。ゴム促進剤メーカーMLPC社で打合せ、社長と会食。フランス人からみて、日産の元社長ゴーンは脱税でけしからん奴だ。でも税金と報酬を戻せば、解放すべき、検察の勾留が長すぎる。とのこと。その話をしたら翌日実際に勾留が解けてフランス人の願いが通じたか?次の日はボルドーからドイツハノーバーへ、そして世界一のタイヤ技術展示会TIRE TENSHHEGY CONFERENCE&EXPOに参加.。ハノーバーの中央駅から市電に乗ってメッセ会場へ。旭化成、日本ゼオン、中田エンジニアリング、神戸製鋼所、リックス、信越化学工業、クラレが出展していました。加藤はイタリアのカレンダーメーカーRODOLFO COMERIO社のブースで、日本のタイヤ関係の技術者、購買関係者と打合せ。ゴム会議でタイヤ産業の将来について講演を聞く。ヨーロッパは環境やタイヤスクラップをタイヤ原料のいかに再利用するか真剣に考えています。タイヤのマテリアルリサイクルの話はこの会議で聞くのが毎年楽しみです。ブラジルのもみ殻を焼いて灰にして、そこからシリカを取り出し、タイヤ用にシリカにして販売する会社と打合せ。ドイツ資本の会社ですが、さすがヨーロッパの考えです。ほぼ今のシリカと同じコストでできるとのこと。すでにプラントあり。
ハノーバーからハンガリーの格安航空会社WIZZAIRに乗ってブタペストへ。そこから予約した乗り合いバスに乗って、Tiszaujvarosへ、ハンガリー一の石化メーカーMOL社の街です。鹿島か四日市みたいな街です。そこでJSRがMOL社と合弁で建設中の年5万トンのSSBR工場へ、当社も試験機、プレス、ベールカッターその他を納入しており、試運転、運転指導をして引き渡し。JSRMOL社の長友社長と再会、会食。SBRプラントは3年越しのプロジェクトで間もなく試運転開始か?。MOLの大きな石化コンビナート内にあり、近くにはブタジエン13万トン製造ラインもあり。いよいよJSRのEUでのS-SBR生産が始まります。金曜日はレンタカーでブタペスト市に戻り、街を散策。ドナウ川の両岸に観光名所がいっぱい。
以上今週1週間のスケジュールでした。下の写真で、JSRプラント写真はDAILYHUNGARYNEWS紙からの引用です。空中からの写真はGOOGLEより。
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日経新聞記事2月27日

2月27日の日本経済新聞朝刊に天然ゴムの記事があり、加藤事務所のコメントも載りました。取材はだいぶ前だったと思います。記事は下のとおり。
天然ゴムの価格がだいぶあがってきました。タイ、インドネシア、マレーシアの政府関係者が集り、輸出量を減らす(具体的には3月上旬の打ち合わせ)ことと各国国内で天然ゴムの消費を増やすということを決めた発表がありました。その発表を受けて、思惑で価格が上がってきています。具体策をみないとその効果はわかりませんが、タイの選挙も間もなくですのでタイとしては農民にプラスになることを今したいということでしょうか?
今日から数日間海外出張です。下は北京の空港の写真ですが相変わらず空気が汚れています。

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天然ゴム市況 日経産業新聞2月20日掲載、テレビ朝日、番組スーパーJチャンネル2月23日出演 [材料相場、需給]

今週はいろいろなところで加藤事務所のコメントがでました。

2月20日の日経産業新聞では以下のとおりに。この取材は2週間ほど前でした。

また2月23日(土曜)の テレビ朝日の土曜午後4時半から6時までの「スーパーJチャンネル  週刊ニュースランキング」でも加藤事務所 加藤の電話出演をしました。以下の通りですが、米国のハイウェーで雪にスリップして大事故があり、どうしてこんなことになったか についてテレビ朝日から取材を受け、電話で解説しました。 米国ではスタッドレスタイヤ(スノータイヤ)はほとんど使われていません(使用率10%以下)。雪が降っても塩化カルシウムの融雪剤をすぐに撒いて雪を溶かします。溶けるまではのろのろ運転すればいいのですが、実際には結構なスピードで雪の上を夏と同じタイヤ(オールシーズンタイヤ)で走りますので、視界が悪い高速道路で停止すると後の車は止まれず事故になってしまいます。 という話です。 ちょっと加藤の写真が大きく出たのにはびっくりしました。


米国が15日に 中国製トラックバスタイヤのアンチダンピング税を正式に決定しました。メーカーによって違いますが、だいたい40%程度(21から63%)アンチダンピング税を付加します。即日実施です。これにより 米中貿易戦争の解決がたとえあっても 中国製トラックバスタイヤは米国市場には数年は入れないでしょう。 中国の天然ゴムの買いはその分減ります。(すでに減っていますが、なかなか増えないでしょう)

今日は大手証券会社でタイヤのマーケット、タイヤ各社の現状についてミニ講演をしてきました。
原料事情、今年の見通し、各社の事情等についてです。
会議室からの眺めが素晴らしかった。
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天然ゴム市況 日本経済新聞記事 加藤のコメント [天然ゴム]

2019年2月5日日本経済新聞朝刊のマーケット商品面に天然ゴム市況についての記事がでました。以下の通りです。これは日経電子版1月29日のサイト https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40441990U9A120C1000000/ にも同じ記事がでています。
その記事の中で加藤事務所 加藤進一のコメントが載っています。 天然ゴム市況はなかなか予想どおりにならないものですが、この記事の取材は1月中旬にありましたので、その時点でのコメントです。内容は記事のとおりですが、市況価格が12月からちょっと上がり、天然ゴム生産者としては、赤字レベルからは脱しましたが、もうちょっと上がってほしいと願っているはずです。
2月4日の週は東海地区の稲沢市北島の某社と四日市市川尻町の某社で打ち合わせ。帰りは久しぶりにディーゼル車に乗りました。来週は東部工業用ゴム製品卸商業組合工業用品部会で「世界のゴム産業」というテーマで講演します。
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